11,000円(税込)以上のご購入で全国送料無料 | お電話でのお問い合わせ【平日】10:00〜17:000120-39-8240

 

一杯の幸せ♪【オリジナル☆陶器カップ(黒)】

価格: ¥380 (税込)
数量:

星1つ 星1つ 星1つ 星1つ 星なし 4.0 (1件)

twitter



なしかのオリジナル焼酎カップ!

大分麦焼酎なしか!をもっと美味しく、楽しくする焼酎カップ。

この幸せの焼酎カップで、毎日の晩酌タイムをより楽しく演出してみてはいかがでしょうか。

【なしかワールド】へあなたをいざないます☆☆

父ちゃんが釣り逃がした魚は、
話をする度に成長しよる。
なしか!


なしかの光

寒い日、学校から帰ると、ばあちゃんが火鉢でぬくめた手を、真っ赤になった私の頬に当ててくれた。
そして、かじかんだ両手を包んでくれた。
その時はなんだか恥ずかしかったけど、あの皺々のあったかい手の感触と火鉢とばあちゃんの匂いは今でも忘れない。
そんなあったかいものが今の時代にはなくなってしまったような気がする。

よく考えてみると、ばあちゃんは、私が家に帰る時間を見計らって、あったかい手を準備してくれていたんだと思うと、その心がありがたく、あったかい。
そんなばあちゃんもこの世からいなくなり、火鉢もなくなってしまった。
貧しい時代だったから、あったかく感じたのだろうか。。。
それだけではないような気がする。
人の心というものが何よりも人をあたためるものだということは時代には関係ないことだと思う。

物理的にあたたまるものはいくらでもあるけれど、心があたたまるものが少なくなってしまった。
それを求めなくなったんだろうか。
すきま風の入る寒い家の中でも、心のぬくもりがあれば生きていける。
それが家族のエネルギーだと信じている。
勉強はできなくても、そんなことを感覚的に知っている心やさしいバカゴたちがいっぱいいた時代の冬の太陽はやさしかった。
ボロのセーターを着て、ハナを垂らしていたが、日なたに並ぶバカゴたちは天使のように輝いていた。

そんな天使たちはどこへ行ってしまったんだろう。
蒸し芋を食っては、屁をして、ただそれだけのことで転げ回って笑っていたあの、純粋無垢な子どもたちの笑い声が聞こえなくなってしまった。
冬の日のあのあたたかい日だまりの中に輝いていたシンプルな感覚こそが、私の光である。
                     【なしかの本9より抜粋】


ラッピング案内
ご注文時の注意





お電話でもご注文承ります!

0120-39-8240

【営業時間】平日10:00~17:00

カレンダー
  • 今日
  • 発送業務、メール返信が休みの日
  • 臨時休業

◆午前中までに頂いたご注文
  → 【翌営業日出荷】
◆午後から頂いたご注文
  → 【翌々営業日出荷】
※ただし、出荷予定日が定休日・臨時休業日を挟む場合は翌週の出荷となります。

◆定休日(ピンク・イエロー表示日)ご注文分は、翌々営業日に発送いたします。

◆配達希望日のご指定は、3営業日以降にご指定下さい。

※ご注文の受付時間・配達地域によってご希望に添えない場合がございます。ご了承ください。

ページトップへ