それぞれの季節に登場する酒は、味わいも見た目も「この時期にしか味わえない」特別感があります。
こちらの「季節の酒特集」では、日本の四季を彩る酒をもっと知っていただきたいと思い、季節の酒の特徴や、合わせて食べたい食材の紹介をさせていただきます。ぜひ「今だけの味」をお召し上がりください。
今だけ味わえる限定酒はこちら
販売期間:6月初旬~
軽快で爽やかな味わい
【はつのみきり】
夏といえばビール、という方も多いですが、八鹿酒造の夏の酒「はつのみきり」は夏にこそ飲んでほしい味わい。
地元九重町で契約栽培した酒米2種、「日本晴」と「五百万石」を使用した純米吟醸酒です。米本来の旨みを引き出すことにこだわり、製麹より全て手造りで醸した酒を、冬に搾り貯蔵。夏になり初めて呑口を切った「はつのみきり」は、華やかな香りはそのままに、熟成を経たことで増したコクが特徴です。冷蔵庫でよく冷やしてお飲みください。暑い夏、味付けの濃い料理のおともにおすすめです。
販売期間:2月末~
しぼりたての希少な旨さ【あらばしり(金)】
冬にはその年の秋に収穫した米で造られる「新酒」が登場します。
新酒は火入れなど手を加えず、しぼりたての状態で出荷されることが多いため、若々しくフレッシュな味わい。
八鹿酒造の「あらばしり(金)」は、圧力をかけずもろみの重さだけで自然に落ちてきた最初の酒だけでつくる特別に手間をかけた純米大吟醸。荒々しくもバランスが良く、米の旨みを強く感じられます。
販売期間:9月末~
二度楽しめる美味しさ【ひやおろし】
四季のお酒の中でも特に人気の高い「秋の酒」。
秋の酒の代表格「ひやおろし」は、瓶詰め後の2
度目の火入れをしない「生詰酒」ですが、夏を涼しい蔵の中でじっくりと熟成させるため、まろやかで濃厚。その上生の味わいも楽しめる二度美味しい酒です。八鹿酒造自慢のひやおろしは、山田錦と九重連山の豊かな伏流水から作り上げた大分ならでは酒。ふくよかでまろやかな米の旨みを存分にお楽しみください。